『SBI北尾吉孝社長との対談配信』(デジタルシフトタイムズ企画)

SBI北尾吉孝社長が見据える金融DXと地銀再編を中国古典と現代経営学から読み解く

先般、SBIホールディングス北尾吉孝社長とデジタルシフトタイムズ&プレジデントオンラインの共同企画で対談を実施いたしましたが、本日、デジタルシフトタイムズにて、その前半部分が動画・記事ともに配信となりました。

70分に及んだ対談ですが、デジタルシフトタイムズではすべての内容を動画と記事にて、プレジデントオンラインでは対談要旨を記事で配信していきます。

私自身が、北尾社長が学長をお務めである、中国古典を中核とする「人間学×時務学」の正規MBAスクール、SBI大学院大学で客員教授を拝命しているご縁から、特別にご出演いただきました。

北尾社長は中国古典に精通しておられる、まさに稀代の碩学の経営者。

私自身はSBI大学院大学では、『孫氏の兵法×現代経営学』講座(3時間×全7回)を担当していることもあり、今回の対談では、金融のデジタルトランスフォーメーションや地銀再編について、「中国古典×現代経営学」という視点でお話しをお伺いしました。昨年、私自身が日経BP社から出版した『アマゾン銀行が誕生する日—2025年の次世代金融シナリオ』は、430ページという大作となりましたが、その中でも“日本の金融ディスラプター”章の中でSBIを分析しています。

菅政権が誕生し、地銀再編が大きく進展することが予想されているなかで、北尾社長の天命はどこにあるのか? どのような戦略や勝算をもっているのか?

株式売買手数料の無料化などSBIの「ネオ証券」戦略とは何であるのか?

究極の金融DXであるデジタルアセットのDXとは何であるのか?

さらには大阪・神戸を候補地とする国際金融センター構想の実現可能性は?

注目されるネオ証券、地銀再編、国際金融センター構想等の部分は、後半部分となるのですが、北尾社長の大戦略を読み解くためには前半部分の北尾社長の出自、哲学やこだわり、さらにはご自身が語られている「天命」等の理解は不可欠ではないかと思います。

専門メディアの特性を活かして、今回の対談では、あえて両人とも中国古典の用語をそのまま使っておりますが、重要な箇所はテロップ等で解説されています。

“SBI大学院大学特別講義!”としてもご覧いただければ幸いです。→こちらから

以上引き続きよろしくお願いいたします。

 田中道昭

 

 

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