今般、アマゾンAWS主催で10月6日・8日に開催された「生成 AI 時代の経営戦略フォーラム」において、JR東日本・喜㔟社長、NEC森田社長、Rapidus小池社長、リコー山下会長等とのパネルディスカッションにモデレーターとして登壇いたしました。
矛盾を力に変え、対立を循環に変える政治・経済・経営とは何か?
AWSが取引先の著名経営者に直接声をかけ、準備された展開ではなく、それぞれの経営者が本気でテーマに対峙して討論して欲しいとの企画趣旨から、モデレーターとしてご指名いただきました。打ち合わせ不能・不要の本番セッションでした。
昨日の2日目は、JR東日本の喜㔟社長、ラピダスの小池社長、リコーの山下社長とパネルディスカッションを行いました。月曜日の1日目は、NECの森田社長、東京電力の長崎副社長、青山商事の遠藤社長、三菱電機の武田専務とのパネルディスカッションでした。
激動の現代、これまでのように妥協や調整だけで政治・経済・経営を運営することは、もはや日本や日本企業の持続を保証しない。妥協や調整こそが日本停滞を招いた要因でもある。
これからは、矛盾や対立を恐れずに、むしろ矛盾を力に変え、対立を循環に変える経営が求められていることなどを議論いたしました。
規模の経済が競争の条件である半導体業界に少量多品種で収益化という逆説のRapidus。
マクロ世界で運輸プラットフォーマーであり、ミクロ世界では一人ひとりとデジタルSuicaでつながるという逆説のJR東日本。
OA(オフィスオートメーション)から「デジタルサービス企業」への大転換をデジタルカメラという古典的製品とDIFYというAIエージェントツールでの逆説のリコー
また昨日は、高市新政権への政策提言記事も配信となりました。→記事はこちらから
矛盾を力に変え、対立を循環に変える政治・経済・経営とは何か?
お時間許す際にお読みいただければ幸いです。
以上引き続きよろしくお願い申し上げます。
田中道昭